政治家の技術、それは「世論作り」
【政治家の技術】
好きな議員の一人が、北海道の逢坂民主党衆議院議員です。 行政の決算報告ルールの見直し、公文書ルール作りと、絶対に票に繋がらない内容をライフワークとしており、目の付けどころ、そして使命感と、素晴らしい。 しかも、偶然にも、知り合いが秘書になったということで、世の中狭いというか、なんというか。
私の仕事は、経営コンサルティングですが、数年前まで、社長として中小企業数社の再建に携わってきました。 今は、結果責任の伴わない、普通のコンサルティングにシフトしてしまって、楽しているのですが、また復活します、笑。
さて、会社再建で大事なことはいろいろありますが、技術的に大事なことは、仕事の進み具合、結果などをわかりやすく社員と共有することで、それは、どのような報告書や社内帳票を作るかということに繋がります。 これは、まさに決算報告というか、月次(時に週次)報告書作りが大事になってきます。 実態がよくわかるから、社員は次の行動に自発的にうつるわけです。
政治も同じだと思っていて、行政サービスの実態、つまり費用のかけ方とアウトプットが、わかりやすくなれば、市民も自発的に動くだろうと。 例えば、「それは、ちょっとズサンじゃないか?」と。
今の行政決算報告は、項目が粗すぎる、また単年度主義会計で数年かけている事業だけど通して見れない、言葉がわかりにくいなど、かなり勉強しないとわからないという、とんでもないモノです。
(わかりにくいから、行政の財政分析するだけで、学者は飯が食えるのですが、笑)
そんな行政の会計報告に、ほぼ単身で突入しているのが逢坂議員で、素晴らしい。 政治の関心のある人(といっても、ほとんどいませんが)には、紹介しまくっています。
しかし、ライフワークで、相当勉強されていると思われるのですが、逢坂議員、関連書籍・論文を全く出していない。 だから、逢坂議員を紹介しても、「あとは、これを読め」と言えない。 ミクシイの一部にありますが、ちょっとしたメモ程度。 逢坂議員がニセコ市長時代の、会計報告書を見せると、何となくイメージは伝わるのですが、ちょっと本質的でない。
政治家の仕事は、「社会を変える」ことですが、「社会を変える」ために、「世論を作り出す」というのも、技術論ですが、大事な仕事だと思います。 ほとんどの市民は、「難しいことはわからないから、あとはうまくやっておいてよ」という、お任せ民主主義ですが、それでも、世論の支持がなければ、社会は変わりません。
いくら良い視点や提案であっても、世論で盛り上がらなければ、既得権者の猛烈な抵抗に負けてしまいます。 この世論つくりというのは、民間ではPRといって、消費財の会社は真剣に取り組んでいます。 自社の製品を、消費者の皆さんに「認識してもらう」ために。
政治も同じで、自分の政策を「認識してもらう」ために、世論を作り上げるということに対して、もっと精力を傾けなくてはなりません。 いくら、国会の委員会で発言しても、世論を作り出す、つまり認知と理解が広がらなくては、単に議事録で記録されておしまいです。 それが政治家の仕事というならば、学者とかわりません。 政治家は、社長と同じく、結果出してなんぼです。
逢坂議員、あたたの視点・提案は本質的に正しい!!、次は、世論つくりだ! 私も陰ながら、まわりに説明しています。 世論つくりのためには、まずは土台となる書籍、そしてマスコミ露出の頻度です。 頑張れ!
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